2話 ページ2
Aの部屋
「あ"ｯ!………はぁ、…はぁ…」
「え、…生きてる、…？」
どくどくと心臓が波打つ。
冷や汗が、身体中からしたたり気持ち悪い
生えている2本の棒を動かして、
洗面所に向かう
「…い、きて、る…」
鏡越しの自分は、いつものように
くまが酷く不細工な表情をしていた。
頬にふれれば、冷気ごしに体温を感じる。
脈はある、呼吸もしている。触れる
つまり、、生きてる？
「《信じてはいなかっけど、天国の可能性？》」
「《それとも幽霊になった？》」
もしかしてを羅列する。
その時、小さい鐘の音が鳴り響いた。
9時を知らせる鐘の音
「ｯ…、」
いつもなら、この時間から幹部の朝礼が始まり
私はそこにいるはず。
ここは、本当に現実なのだろうか。
彼らは、こない私を待っているのだろうか
……
「こ、これは…夢かもしれない」
「わからないけど、とりあえずいかなきゃ」
遅刻は、《あの人》はしないし
「あ、…クマ隠しの化粧わすれた」
───
会議室
「す、みません!、遅れました。」
tn「！…」
5分、過ぎる手前に彼女は走ってきた。
あまりの表情…いや、顔色が悪い。
誰がどう見ても体調不調なのがわかる
gr「まだ、鬱も来てないから大丈夫だぞ」
zm「平気やで」
「すみません…」
tn「A、…それよりどしたん」
tn「体調悪いんか」
周りの奴らもそれには頷いた。
Aは、小さな鏡を取り出して
数秒見つめたあと、
「いえ、大丈夫です。仕事には関係ありません」
とだけ返す。
tn「そんなこと、…ut「ふわぁ…ほな、始めよか」
tn「…」
最悪のタイミングで来た鬱。
あとでしばこ
tn「…」
それにしても、今日のAはおかしい
髪も顔もボサボサ。
走ってきた…だけでは済まされない汗。
そして、
「ｯ……」
俺らに対して、恐怖を感じている目
tn「…」
何が、あったんや
os「……」
gr「遅いぞ、鬱。なら、はじめるか」
───
廊下
「………」
朝礼は、いつもと同じだった。…
もしかしてだが
「…」
過去に戻っている？
…化学はそんな異次元を許さない
だが1番これがふさわしい。
走馬灯でも無さそう
「…」
走馬灯か、夢か、現実かは
仕事をしながら探ってみよう。
───
メモ帳
zm、Aは同期。
tnはAの上司。
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紫月 香(プロフ) - 続いてくれ〜〜！！！！ (3月4日 6時) (
レス) @page50 id: 579825fe4a (このIDを非表示/違反報告)
あちき(プロフ) - こももさん» ありがとうございます〜！暫くはtnさんが沢山でてきますよ！ (2月19日 17時) (レス) id: c587418d2f (このIDを非表示/違反報告)
こもも(プロフ) - 新作待ってました！嬉しいです！❤️🔥 あちきさんが書くtnさんが凄くタイプで、今作ももちろん全作品が私の心に刺さってます､､！これからも無理のない程度で更新頑張ってください！応援してます〜！🙌🏻 (2月19日 0時) (レス) id: 668a09407c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あちき
| 作者ホームページ：http://33550619
作成日時：2024年2月18日 19時
